時々、自分でも商品撮影の練習をしますが、ライティングは奥が深すぎてプロカメラマンの技量には尊敬しかありません。

カントリーマアム。
駄菓子というより私には高級菓子の部類ですね。

安っぽいソースの香りがたまらないキャベツ太郎。

お代官様への手土産にぴったり、ハッピーターン。
閑話休題。
近年はクリーマやミンネなど、ハンドメイド作家さんなども商品写真を撮影する機会が増えてきているのではないでしょうか。
どうすれば見栄えの良い、綺麗な写真が撮影できるのか。
これまで自分でも何冊かライティングに関する本を購入して読んできましたが、結構廃盤になってしまってました。
ので、現在でも購入できるおすすめの初心者向け撮影本を紹介します。もし興味がありましたら参考にしてください。
『玉ちゃんのライティング話』 著者:玉内公一氏
月間コマーシャル・フォト誌という、名前そのままのコマーシャル・フォトを専門とした雑誌の連載をまとめたものです。
編集部と著者の玉内氏の会話形式で解説されていて、とてもライトな感覚で読むことができます。
ライトやレフ板の位置、被写体による光の当て方など、ライティングの基本がよく分かります。
この1冊を読めば基本的なことはマスターできると思います。
ただし、発行が2012年と少々古いため、電子書籍での購入となります。
the moment of slow living 写真で紡ぐ 暮らしの時間 著者:Nana氏
魅力的なテーブルフォトが満載の教科書的書籍です。
盛り付けられたスイーツなどをいかに魅力的に撮影するか。
自然光だけで撮影する方法、撮影時のカメラの角度、構図、お皿や小物の配置、光の向きなど、詳しく解説されています。
作例を眺めているだけでも上手くなれる気がしますw
カメラに詳しくない人でも、写真の基礎が解説されているので超オススメ本です。
すみません 素人でも仕事の写真を上手に撮影する方法ってないですか? できればスマホで 著者:矢島直美氏
前述2冊は一眼レフカメラやミラーレスカメラを持っていることが前提ですが、カメラは持ってないけどスマホでなんとかしたい、という方にはこちらの本。
難しいことはよくわからない、でもなんとかしたいという方向けです。
本のタイトルからしてそんな感じですねw
最近のスマホのカメラは性能が良いですからね。
撮影の基本的なことは網羅されているので、まずはここから始めても良いかもしれません。
まとめ
『玉ちゃんのライティング話』:中級者向け
『the moment of slow living 写真で紡ぐ 暮らしの時間』:初心者向け
『すみません 素人でも仕事の写真を上手に撮影する方法ってないですか? できればスマホで』:カメラを持っていない超初心者向け
という感じですね。
フリマサービスの他に、自分のお店の商品写真を撮影して名刺やチラシなどを作りたい時など、参考になる事が多いと思います。
売り上げアップのために是非、今より一段上の写真を目指してみてください。